お好み焼きの草創期から
元々、パン職人として飲食業に携わっていた三宅知新は、甘味処だった”甘党 風月”を買い取り、新たな飲食店をオープンさせました。それが今の“天満風月”です。
アイデアマンだった知新は、当時一般的だった洋風焼とは一線を画した、キャベツたっぷりで粉が少ない焼き物を考案します。これが今の”お好み焼き”です。
知新の発想は、そこで留まりません。
鉄板の両隅にあいたゴミ取りの穴を考案し鉄板屋にアイデアを無償提供したり、当時は高価で手が出なかったマヨネーズを自家製しソースと共にマヨネーズをかけるスタイルを定着させました。
そんな歴史を経て、お好み焼きの草創期から、天満風月は今も変わらぬ美味しさをお届けしています。